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​SST(ソーシャルスキルトレーニング)

ひだまりでのソーシャルスキルトレーニング(SST)について

♢「ソーシャルスキル」ってなんだろう?「道徳」とはどう違うの?なぜSSTが必要とされるの??

道徳とは「こうあるべき」という客観的な理解を言いますが、ソーシャルスキルとは、簡単に言うと、自分が属する社会の中で、うまく人付き合いをしていく力のことです。

例えば「本当は拒否したいのにうまくいえず、他の子にゆずってしまう子」は道徳的な見方をすると、優しい、望ましい行動をとっているとみられやすいですが、自分の気持ちを主張して拒否するということも社会で生きていくためには必要なスキルです。

このソーシャルスキルを身につけ、子どもが健やかに育っていけるように支援をしていくことがひだまりの目標です。

 

・理解されにくいために生じる失敗感

・感覚統合の弱さのために生じる不器用

・コミュニケーション能力の弱さからくる、やりとりのズレ

・行動コントロールの弱さから生じる自己コントロール、運動面での失敗などなど、、、


普段の生活の中で自信をなくしてしまったり、回避してしまったりという子が多くいます。子どもたちが「できない、やらない」のはわがままではないということに、周りの大人が気付いていく必要があります。
 

 

     ひだまりで目指しているSSTとは

     ☆自分の能力や適性を知る

     ☆自分自身のことを知る力をつける

     ☆自分で選び、自分で決定する力をつける

     ☆試行錯誤し、考える力をつける

     ☆自分と周りとの関係を知る

より良い対人関係を築くためにはまず『自分』を知ることからです!!

 

1人1人に個別の目標・グループの目標をたてて、楽しく学習をできるように考えています。お友達と喧嘩をしたり、失敗経験をしたりすることもあるかもしれません。

子どもたちの【行きたい場所・自信を持てる場所・平気で失敗できる場所】になれるように、スタッフ一同かかわらせていただきたいと思います。

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